1st-TUR-BT 膀胱癌無事摘出! |
9時過ぎに兄と妹が車で2時間の実家から到着。家内が一人では心許ないもというので立ち会いを依頼していたのだ。その後直ぐに家内と娘M子も到着。そんなに手術前の緊張感は無いが、こういう時は身内の顔を見るとホッとするものだ・・・・。
看護婦が来て、手術の開始時間が早くなると言ったり、予定通りだと言ったりで定まらない。どんな連絡体制になってるのぉ・・・この程度の病院なのかと少し不安に。
昼前に手術着に着換え、血栓防止のストッキングを履き病室で待機。結局、2時前に病室から手術室へ移動。歩けるのでと車椅子を断るが、これは当院の決まりだということで無理やり車椅子で。
手術室では昨夜麻酔の説明にきた女性麻酔医が待っていて「希望通り部屋の温度を上げておきましたよ」とのこと。安心。曲名は忘れたが音楽が流れていた。どうせならこれもリクエストを聞いてくれればいいのに。
手術台に上がりいよいよ開始だ。医師はN医師ともう一人おられたが、この後全身麻酔で意識がなくなったのでどちらの医師が執刀されたかは不明。
これから受ける手術は正式には「経尿道的膀胱腫瘍切除術(TUR-BT)」。麻酔の点滴を始めた途端にスーッと意識が薄れ、その後は全然覚えていない。事前説明では妊婦のように両足を広げて手術するということだったがそれも記憶無し。意識が戻ったのは術後病室へ戻ってから。家内の説明によると手術は約1時間半で癌は全て摘出できたとのこと。意識が戻った私の元気な姿を確認して兄と妹は遅くなるのでと実家へと戻る。お疲れさんでした。
術後のキズの痛みを心配していたが今のところ痛みはほとんどない。まだ麻酔が効いているのかそれとも膀胱に痛みの感覚がないのか?それよりもカテーテルを挿入している尿道が疼いている。
夕方、主治医のN医師が来室。手術は無事完了、癌は全てとれたとのこと。問題なければ30日(水)にカテーテルを抜いて31日(木)には退院できるとのこと。とりあえずは手術が無事に終わって良かった。気になるのは細胞検査の結果だ。
